外壁の塗り替えには、2つの目的があります。
1つめは、外観の美しさを保つためです。
太陽の紫外線や雨風の影響で、外壁の汚れが目立ってきたり、色が褪せてきます。
塗り替えによって新築かと見違える程、綺麗な外壁になります。
2つめの理由は、外壁を長持ちさせるためです。
外壁の塗膜の劣化により防水性が失われてくると、外壁自体が雨水などにより湿気を吸収して傷んできます。
傷みが進行してしまうと塗り替えではなく、外壁自体の張り替えなど大掛かりなリフォームが必要となります。
ですから、外壁のお手入れは傷む前に行うことが望ましいです。
また外観の美しさや、外壁の保護以外の目的以外にも、最近では時代のニーズを受けて、様々な判断材料が増えてきています。
例えば、
1.断熱性などのエコロジーな付加機能
2.耐震性などの地震対策としての補強の機能
3.光触媒などで壁の汚れや空気を浄化する環境対策機能 などが挙げられます。
せっかく足場を組んで行う工事ですから、ただ綺麗にするだけではなく工事に付加価値をつけることも考えてみましょう。
住まいの定期的なメンテナンスをすることが、良い状態を保ち、結果的にお金を無駄にしないことにつながります。
すなわち、住まいを大切にしたい方にとって、塗り替えリフォームは避けて通れません。

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